こんにちは。私はノートPCは基本windowsOSのものを使用していますが、購入するときに付いてくるOfficeソフトをついついセットで買ってしまうことはありませんか。
今日は、そのOfficeソフト、つまり、PowerpointやWord、Excel等に関して、無駄な出費を避けられるちょっとしたパソコン購入時の節約術のお話です。
いつも付いてくる「Office」代はバカにならない
パソコンの平均寿命は5年と言ったりしますが、自分も場合によって3~5年に一度買い替えや買い増しをしています。その都度Officeのソフトをセットで買うと
永続版なら3万円以上の出費が必要になり、パソコンを2台買い換えるだけで6万円の出費になります。
また、古いPCにインストールしているOfficeをアンインストールし、新しい方に入れ直す考え方もありますが、たいてい時間が経つにつれOfficeのバージョンも上がっていくので、現実的ではありません。
もちろん、PCの平均寿命から言えば、年間6千円の出費は特段多いわけではありませんが、Officeのソフトを使って個人用のPCで6千円以上の価値をみなが出せているかは疑わしいところです。タダでほぼ同様なことができるなら、なおさら無駄です。
タダで使えるG-Suite
ご存知の通りG-suiteのスライド、スプレットシート、ドキュメントといった機能は無料且つ便利な代替手段です。これらを使うメリットは以下です。
- 無料である
- クラウド経由でスマホ、ネット経由で閲覧共有しやすい
- 機能的にOfficeに匹敵してきているし、Google App Scriptを活用すると簡単なRPA(自動化)が可能
ファイルをOfficeユーザーに共有するときも、「.ppt」や「.xlsx」、「.docx」とOfficeソフトの拡張子でダウンロードが可能なので困りません。
一方で、使い勝手私のようなOfficeを使い慣れてるユーザーからすると、
- レスポンスが遅いときがある
- Officeほど機能がまだ充実していない
- ショートカットが使い慣れたOfficeと微妙に違う
といった面が課題でもあります。ですが、特にOffice自体ヘビーに使っていない方は数万円払ってまでOfficeにするくらいなら、便利になってきたG-suiteの機能を活用した方が間違いなく良いと思います。G-suiteには他にも多くのソリューションがあり、すべてクラウド前提になっていて、グーグルドライブからアクセスできます。個人的には、Keep、カレンダーと連携したり、データポータルとスプレットシートを連携して自前のオンラインダッシュボードを作ったりしています。
とはいえ「Office」を使わざるを得ない時の回避策:LibreOffice
それでもOfficeのファイルを開く必要な場合があります。よっぽど頻繁に発生するならやはりOfficeのソフトを購入した方がよいと思いますが、そうでなければ便利なフリーソフトでもファイルの中身を見たり、ちょっとした編集をするのに耐えられます。
個人的に、
LibreOfficeでこのような場合の対応に使用しています。UIや機能面では当然本場OfficeやG-suiteサービスに適いませんが、使えるレベルではあります。
他のついで購入の無駄な出費を減らそう
今回は、windowsOSのPCの買い替えの度に、無料な代替手法があるにもかかわらず、ついでに購入してしまうOfficeソフトの話をしました。
当然使い慣れたものでないとすごく困る、Officeソフトで価格以上の仕事の価値を出している方はそのまま使っていただいて結構ですが、普段使わない割に、ついついないと困るからといって購入している方はぜひこれを機会に別の無料サービスになれてみてはいかがでしょうか。
それだけでなく、普段何気なくついつい払ってしまっている出費について、その必要性を改めて見直し、もっとコスパの良い代替案はないか考えてみてはいかがでしょうか。
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