GUIのデフォルトではどうすればよいのかわからないため、はじめにターミナルで設定をします。
nmcli con edit type pppoe con-name "test"
nmcli
はNetwork Manager Command line Interfaceのコマンドで、ネットワーク設定を行うコマンドです。
con
はconnectionの略で、c
でも良かったりするそうです。要はtestという名称のPPPoEタイプの接続の編集をしますよという意味です。
set pppoe.username pppoe_user@provider.co.jp
set pppoe.username
は接続に必要なユーザー名を設定するという意味で、その後に実際にプロバイダーから渡された、ネット接続時の機器設定に必要な情報にあるユーザー名です。メールアドレスになっていることが多いです。
save
Do you still want to save ? [yes/no]
と聞かれますので、yesとします。
quit
quit
して、GUIの画面設定の方に移ります。
ディスクトップ右上に、ネットワークのアイコンがあるのでそれをクリックします。
すでに接続済みの画面になっていますが、有線接続をクリックして、「有線」のところの歯車を開きます。
Usernameは上記で入力したものはすでに入力された状態になっており、プロバイダーから示されたPasswordを入力すればよいのですが、Serviceの欄を入力しないと保存できないので、適当な名称を入れます。
以上でUbuntuからもPPPoE接続ができます。